.R(ドッとあ~る)コンテナの特徴や利用方法を徹底解説

.R(ドッとあ~る)コンテナは東京・愛知・福岡を中心に展開されているトランクルームサービスです。

  • 屋内型のトランクルーム
  • 屋外型トランクルーム
  • バイク収納型トランクルーム

の3種類を提供する収納スペース

のサービスです。

この記事では、.R(ドッとあ~る)コンテナのサービス特徴や利用方法、おすすめポイントなどについて解説をします。ぜひ参考にしてください。

サービスの特徴

.R(ドッとあ~る)コンテナはトランクルームのサービスです。主に、

  • 屋外に設置されたコンテナ型の保管庫
  • 屋内(ビル内など)に作られた保管庫
  • 屋内外のバイク専用の保管庫

の3種類の収納スペースがあります。

東京都とその周辺の県、愛知県、福岡県などを中心にトランクルームが展開されています。

屋外型でも屋内型でも、365日・24時間いつでも好きな時に物品を出し入れすることができます。

バイク専用のガレージ用のトランクルームは、屋外の収納庫で2.2帖~2.3帖で十分な幅があります。130~140cmほどの幅です。

もっと余裕のあるスペースがよい場合は、屋外型トランクルーム3帖タイプでは幅が190cmになりますし、4帖タイプなら290cmで2台置くことも可能。

保管庫内には棚が設置されていて、バイクだけでなくヘルメット・手袋・工具などバイク関連用品も収納しやすいようになっています。

また折り畳み式のスロープも付いていますから、自分で用意する必要はないですよ。

普通の青空駐車場に停めるよりも盗難やいたずら防止になりますね。通勤や通学のときにも役立ちます。

利用開始までの流れ

申し込み~契約~利用開始までの流れ

申し込みから契約完了までの基本的な手順は、

  • WEBサイトで利用したい保管庫を探す
  • WEBや電話などで契約の申し込みをする
  • 契約書類を受け取って、記入・提出をする
  • 契約完了後、鍵を受け取って利用開始する

となっています。

WEBサイトで利用したい保管庫を探す

.R(ドッとあ~る)コンテナのWEBサイトで物件を探します。空き状況も確認することができますよ。

WEBや電話などで契約の申し込みをする

WEBサイトでよい物件があったら「物件の相談をする」ボタンを押すと問い合わせフォームが出てきますから、ここからて申し込みをします。もしくは電話で申し込みをします。

WEBからの申し込みで割引

WEBから申し込みをして契約をすると、最大6か月分の保管料金が半額になるようです。※2020年5月現在

電話よりもWEBから注文したほうがいいですね。

契約書類を受け取って記入・提出をする

契約書を受け取って契約をする方法は4つあります。

  • 郵送で契約
  • 来社で契約
  • 現地で契約
  • 代引き契約

です。

郵送で契約する場合は、契約書のやり取り・鍵は郵送で行い、契約金は振込をします。

来社で契約する場合は、運営会社に行って契約書を書き、契約金の支払い・鍵の受け取りをします。

現地で契約する場合は、トランクルームがある現地で.R(ドッとあ~る)コンテナのスタッフを契約をします。

代引き契約する場合は、契約書を配送で受け取る際に契約金を支払いします。

契約時に支払う費用は、初期費用と呼ばれるもので、内訳は次のようになっています。

項目 金額
月額保管料金 当月分の日割り料金+翌月分の料金
管理費 当月から翌月分まで
800円×2=1600円
補償費 当月から翌月分まで
500円×2=1000円
メンテナンス費 5,500円

※税抜きの料金です。※補償費は非課税です。

一般的にトランクルームの契約時には事務手数料がかかることがありますが、.R(ドッとあ~る)コンテナでは事務手数料は0円です。

契約完了後、鍵を受け取って利用開始する

鍵を受け取ったら利用開始できます。

契約時に必要になるもの

  • 免許証のコピー・パスポート等(住所確認可能な物)
    ※健康保険証等の写真が入っていない場合は別に証明写真が必要です。
  • 印鑑(シャチハタ以外)
  • 契約金
  • 銀行口座のわかるもの
  • 銀行印

が必要になります。支払いは口座振替になるので、銀行口座がわかるものや銀行印も必要です。

法人の場合は、

  • 商業登記簿謄本・代表者または担当者の身分証明書
  • 印鑑(シャチハタ以外)
  • 契約金
  • 銀行口座のわかるもの
  • 銀行印

です。

申し込み前にトランクルームの中を見学することはできるか

さきほど書いた4つの契約方法(郵送・来社・現地・代引き)のうちで、現地で契約する場合であれば事前に見学することが可能です。

現地でスタッフと会って契約をする際にどのようなトランクルームなのかを見て、そのまま契約を進める流れになりますね。

それ以外の郵送・来社・代引きでの契約では、契約前にトランクルームを見学することはできません。

各トランクルームにはスタッフは常駐していないので、急に物件に出向いても見学は不可能なので注意してください。

利用方法

24時間自由に使える

契約したトランクルームに自分で荷物を運び入れて保管します。屋外型・屋内型のトランクルームでも、バイク収納型トランクルームでも、出入りは自由にできます。

基本的には、車で荷物を運ぶ

屋外型のトランクルームの場合、収納保管庫のすぐ近くまで車をつけることができます。

自分で持ち運べるサイズ・重さのものであれば、自宅に近い物件や駅に近い物件を契約して車を使わずに利用することもできますね。

車をお持ちでない場合は、.R(ドッとあ~る)コンテナの運搬サービスを利用しましょう。

運転手付きで荷物の運搬の手伝いもしてくれるサービスです。車は軽トラやバンなどいくつかのサイズがありますから、荷物の量を見て適切な車を選びます。

保管

搬入・搬出・保管

屋内型・屋外型トランクルームの保管上のメリットは、

  • 物品をそのままの状態で保管できる
  • 家具・家電など大きな物を保管できる
  • 24時間・自由に物を出し入れできる

です。

物品はダンボールに梱包してもしなくても大丈夫です。家電や家具などをそのままの状態でも保管することができます。

一方、宅配型トランクルームだと、物を預けた後に取り出して自宅へ宅配してもらうときに費用がかかることがほとんどです。それからダンボールに梱包して預けるのが基本なので、大きな家具や家電は預けられないです。

※宅配型トランクルームとは、ダンボールに荷物を梱包して宅配で倉庫に送り、保管をしてもらうトランクルームです。

宅配型だと何度も預けたり取り出したりをしすると料金がかかってしまいますが、屋外型・屋内型であればとくに費用はかかります。契約をして月額料金を支払えば、無料で出し入れすることができます。

セキュリティ面

屋内で保管でするトランクルームは、カードキーによる建物の入退館管理・監視カメラの設置・警備システム整備などによって防犯対策が行われています。

個別のトランクルームは利用者が施錠をして管理をします。

屋外のトランクルームでは、利用者が保管庫の施錠管理をします。

鍵のかけ忘れには注意してください。もしも鍵をかけ忘れてしまい盗難にあってしまったら、それは自分の責任になります。

各トランクルームには管理人は常駐していないですが、定期的に専門スタッフが巡回をしています。

保管の温度・湿度

屋外のトランクルームは断熱材が使用されていて、通気口もついているので結露は発生しにくくなっています。

屋内のトランクルームでは、温度・湿度の調整が行われています。

屋外型と屋内型の保管環境の違い

屋外型は、ロードサイドや住宅地の空き地にコンテナ型のボックスを保管庫とするものです。

屋内型は、建物内のフロアを仕切ってつくった保管庫ですね。

屋外型トランクルーム

屋外型トランクルームは外気に影響されやすいです。

外気が暑いときには保管庫内も暑くなり、外気が寒いときには保管庫内も寒くなります。それから梅雨の時期などで雨が降り続くようなときには、保管庫内の湿度も高くなってしまいます。

屋内型トランクルーム

屋内型トランクルームは建物の中にあり、一般的には空調管理がなされていて温度・湿度がコントロールされていることが多いです。

カビの発生したら困るようなものは、屋内型トランクルームに保管すべきです。

.R(ドッとあ~る)コンテナのWEBサイトで物件を探すときには、屋内タイプを利用するのでしたらせっかくなので「空調設備」が有りと表示された物件を選んでください。

物件によっては空調無しの物件もありますが、屋外型トランクルームと比べれば外気の影響は受けにくいです。

2階以上のトランクルームを選ぶときには、エレベーターがあるかどうかを確認してください。エレベーター無しの場合には重すぎる物は運ぶのが難しいです。

.R(ドッとあ~る)コンテナのWEBサイトで物件を見たところエレベーターが無いところのほうが多かったです。

バイク収納用のトランクルーム

.R(ドッとあ~る)コンテナには、屋外に設置されたバイク収納用のトランクルームもあります。

屋外型トランクルームと同じようなものと考えておけばいいでしょう。

料金

トランクルームは、月額で決まった料金を支払って利用をします。利用開始前の契約のときには初期費用がかかります。

  • 初期費用
  • 月額保管料

の順番で解説していきます。

初期費用

利用開始前の契約のときには次の初期費用がかかります。

契約の流れのところで契約金について書きましたが、初期費用=契約金です。

契約書を提出して、下記の費用の支払いをしたら契約完了となって利用ができるようになります。

契約時に支払う費用は、初期費用と呼ばれるもので内訳は次のようになっています。

項目 金額
月額保管料金 当月分の日割り料金+翌月分の料金
管理費 当月から翌月分まで
800円×2=1600円
補償費 当月から翌月分まで
500円×2=1000円
メンテナンス費 5,500円

※税抜きの料金です。※補償費は非課税です。

まず最初に当月分の保管料金だけでなくて翌月分の月額料金も支払いすることになっています。どこの運営会社でもこのように当月分と翌月分をまず初期費用として支払う場合が多いですね。

管理費とは、利用する施設を維持するための費用で、どの物件を利用するのも変わらず 800円で一定です。

月額料金

  • 保管料金
  • 管理費
  • 補償費

の3つを合計した料金を毎月支払います。

物品を収納する保管スペースに対してかかる純粋な月額保管料と、施設の運営や維持をするための費用として管理費があります。

また、火災や盗難の際に補償をするための費用として、補償費用があります。

収納保管スペースに対する月額保管料金

月額保管料金は、

  • 保管スペースの広さ
  • 立地のよさ

によって決まります。

保管庫の広さに対して料金が設定されています。あたりまえですが狭いところであれば安いですし、広いところになると高くなります。

「帖」で広さを表し、1帖だと○○円、3帖だと○○円といった具合です。

また、立地によっても料金が変わってきます。

大都市圏で立地がよいところでは料金が高くなり、逆に田舎で立地がよくないところでは料金が安いです。

東京や愛知などの大都市にあるトランクルームは利用料金がとても高くなっていますし、駅から近いところは料金が高くなり駅から離れたところは料金が安くなりますね。

土地や建物などの不動産を使ったサービスなので、このようにして料金が決まります。

安いトランクルームを探すのでしたら、都市から離れていたり駅から離れているトランクルームを選ぶとよいでしょう。

管理費

収納スペースにかかる保管料とは別に、一定額の管理費が毎月かかります。

管理費:800円/月

※補償費は非課税です。

.R(ドッとあ~る)コンテナだけの話ですが、物件の料金を確認するときには保管スペースにかかる月額保管料金の他に管理費などがないか確認するようにしましょう。

※管理費は共益費と呼ばれることも多いです。

補償費

補償費:500円/月

※税抜きの料金です。

火災と盗難による被害についてのみ、単価20万円以下の物は最高100万円まで補償がされます。

10万円を超える物品は、あらかじめ書面にて申告をする必要があります。

もし保管しようと思っている物品のなかに10万円以上のものがあれば契約時に申告をしましょう。

対応エリア

トランクルームがある都道府県です。

■北海道・東北
なし

■関東
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県

■東海・甲信越
愛知県・岐阜県

■近畿
なし

■中国・四国
山口県

■九州
福岡県

.R(ドッとあ~る)コンテナのサイト内で検索することができますよ。

支払い方法

■口座振替 

口座振替で支払いをします。

ただし、口座振替ができるようになるまでは時間がかかるので、それまでは振込で支払いをします。

解約方法

WEBサイトから退去の申し込みを行います。

WEBサイトに退去の申し込みフォームがありますので、契約者名や物件番号などを入力して送信します。

禁止事項

物品の搬入や保管以外のことは禁止

トランクルームは物品を保管するための場所です。

それ以外のことは一般的に禁止されています。たとえば寝泊まりをする・作業をするなどです。

.R(ドッとあ~る)コンテナのWEBサイト内ではそういった記述は見られませんでしたが、他の運営会社では基本的に物品保管以外のことは禁止されています。基本的にそうだと考えた方がいいです。

また、当たり前の話ですが他の利用者の迷惑になるようなこともやってはいけませんね。

保管禁止物

収納できないものは、

  • 法律に触れる物
  • 臭いがする物
  • 植物
  • 危険物
  • 貴重品(現金、通帳、印鑑有価証券、貴金属、重要書類等)

などです。

基本的にはほとんどの物品を保管することができますが、保管禁止になっているものもあります。

保存できない食品や生物なども保管するとなると臭いが出たりして他の利用者に迷惑がかかります。危険物はガソリンやガスなどですね。

お金や貴重品は盗難にあったときに補償できないです。

常識的に考えるとそれはダメだよね…と理解できる物品です。

注意ポイント

短期で保管するのはできれば避けること

特別な事情があるのならしかたがありませんが、できるだけ短期での利用は避けた方がいいです。

最初にメンテナンス費用などの初期費用がかかってしまうので、そのぶんが割高になってしまいます。

トランクルームを利用しようと思うのでしたらどんなものかお試しで利用するのでなく、長期間しっかり使っていくつもりで利用開始したほうがいいですよ。

たとえば、シーズン外の洋服や家電を保管するとか。春になったときに冬物の服を預け、半年後くらいに秋になったら取り出すといった利用方法があげられますね。

不要なものを保管するのはダメ

不要な物をトランクルームに保管して月額料金を支払うくらいでしたら、それは捨ててしまうべきです。

自宅のスペースを広げることができますが、本当だったら捨ててもいいものなのに、

「捨てにくいから」

「一応とっておこう」

といった気持ちでトランクルームに保管するのはムダな出費になると思いますよ。

こんなときに.R(ドッとあ~る)コンテナを利用しよう

  • 頻繁に物品を出し入れする予定がある。
  • 好きな時に自由に物の出し入れしたい。
  • 家具や家電などの大きな物を預けたい。
  • 近くに.R(ドッとあ~る)コンテナの保管庫がある。
  • バイクを大事に保管したい

.R(ドッとあ~る)コンテナのような屋外型トランクルームや屋内型トランクルームでは、自分で自由に物を出し入れすることができます。

自分で物品を管理したい方、車を持っている方にはこのサービスが向いています。

とくに屋外のトランクルームは市街地よりも郊外に見られますので、車がない利用ができませんね。

ただ、運搬サービスがありますので車が無くても.R(ドッとあ~る)コンテナを利用することはできます。

何度出し入れしても無料なので、保管する物を頻繁に使うのでしたら屋外型や屋内型トランクルームを利用するのがいいです。

バイク収納用のトランクルームもありますから、バイクを大切に保管したいという場合もおすすめです。

.R(ドッとあ~る)コンテナのWEBサイトはこちらです。

 .R(ドッとあ~る)コンテナの公式サイトで詳細を見る 

 

あなたの住まいの近くにトランクルームがあるのでしたら、ぜひ利用してください。

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