引っ越し前には、計画的に荷造りを進めて、引っ越し当日には余裕をもってのぞむようにしたい。
けっして引っ越し日の前日に「間に合わない。やばい~。」となったり、引っ越しする朝に「これの梱包終わってない!」とならないようにしたい。
では、荷造りには、どのくらいの時間がかかるのだろうか。
僕の場合、2日にわたって荷造りを行った。
本が多くて、捨てるものを選別する等に時間がかかってしまったこと、モノを減らそうと思って捨てる廃棄作業などを行っていたことで、時間がかかってしまった。
梱包作業だけなら1日で完了できる
引越し日の数週間前くらいから、不要なものはちょこちょこ捨てるようにしていた。そして、荷造りを開始してから、かかった時間は、
- 処分する不要品をまとめるのに1日
- 運ぶものをダンボールに詰めたりまとめるのに1日
であった。合計2日間。1日とは日中の6~7時間と考えてほしい。
これら、不要品の処分作業、ダンボールへの梱包作業は、完全に日で区切って作業したわけでなくて、1日目は不要品の処分がメインだが、梱包も少し進めた。
2日目は、梱包がメインだが、不要品も出てきたのでその処理も行っていた。
まとめると、それぞれに1日6~7時間程度かかったということだ。ダンボールへの梱包作業、荷物を運べるようにするだけであれば、1日を使えば完了することができる。
ただ、引っ越しの前日までなにもせず、前日になって始めて荷造りを開始するのは、やめたほうがよい。
僕の場合2日かけて荷造りを行ったのだが、荷造り1日目の作業は、引っ越しの1週間前の休みに行った。で、2日目の作業を引っ越し前日に行った。
不要品が出てきて、それをすぐに捨てられればよいが、すぐに捨てられないものもある。たとえば、粗大ゴミがそうだ。
粗大ゴミの処理など、急にできないことは、もっと前の段階で処理をしていた。
このように、時間のかかるものは1ヵ月~数週間前から対応をしておき、荷造りを行うのは1週間前くらいから始めたほうがよいかと思う。
引っ越しの1週間前から余裕をもって荷造りを行う
引っ越し前日になって、いきなり不要品の処分や荷造りを開始したとする。
上手くいけばよいが、思わぬところで時間がかかることがあったとしても、もう引っ越しは明日。「まずい。間に合わない。」といった状況になってしまうかもしれない。
前日に荷造り開始するのは危険だ。
なんだかんだで、思っていたよりも時間がかかった。荷造りしていると、いらないものが次々に出てくる。これは、人によるかもしれない。
もともと整理がきちんとできている方は違うかもしれないが、僕は「こんなのいらないだろ、なんでとってあるんだ」と思ってしまうものが、たくさん出てきた。
それらをゴミ袋に放り込んでいたら、ゴミ袋が何袋かできてしまった。引っ越し前日に荷造り行った場合、翌日の引っ越し日がゴミ回収日であればいいが、そうでないと出てきたゴミを捨てるに捨てられなくなる(まあ無理やりおいて、次の回収でもっていってもらうでもよいが)。
また、懐かしいものが出てきて思い出に浸っていたりすると、時間が過ぎていってしまう。
もともと部屋の中は整理されていて不要品がなく、懐かしいものが出てきて思い出に浸りたくなる誘惑に負けず、作業を淡々と進めていくことができるなら、ダンボールへの梱包やそのほか荷造りなどの準備は、休み1日を使えば事足りるだろう。
でも、そういう方でも、やってみないとどうなるかはわからなので、やはり余裕をもっていたほうがよい。
僕は、引っ越し1週間前に不要品の処理をした。さらに、少し荷造りを進めて「あとは、引っ越し前日に梱包作業して、問題なく終わるな」と荷造り時間が読めたので、前日に安心して作業ができた。
引っ越し前日に荷造りするのでなくて、1週間前に時間をつかって不要品処理や梱包を進んておいたほうがよいだろう。