バイク好きで収集する方のトランクルーム利用体験談です。
自動車メーカーに勤めていて、稼いだお金で趣味のオートバイを収集し出したらやめられなくなり、オートバイの数が増えて寮の駐車場に置けなくなりました。
寮が駅のすぐ近くで、その駅前にトランクルームがあることを知り、下見をすると寮からのアクセス性とオートバイの収納性が良くて契約しました。
寮の駐車場は青空駐車場なので雨風に晒されてしまうが、トランクルームは頑丈な扉で閉ざされるので愛車の保管には最適でした。
トランクルームを契約してからは特に大事な愛車はそちらへ移動しました。
その頃は固定費の削減を目指していたので月極の料金を気にしていました。
複数社のトランクルームを比較し、「契約手数料無料」「フリーレント期間があること」「毎月の料金が安いこと」を重視しました。その上で、アクセス性の良さも検討しました。
私の使い方はオートバイという車両の保管で、しかもコレクションではありますが実際に持ち出して使える性質のものですので、出し入れのしやすさ、エンジンを掛けた時に周囲に迷惑にならないかどうか?ということを考慮しました。
トランクルームの広さにより料金が変動します。
予め、保管したいものの規模を想定してトランクルームの大きさを選定しておく必要があります。
オートバイの場合は見た目から受ける大きさの印象と、実際に空間に納めた時の大きさに意外な差があるので、要注意です。
例えば、駐輪場スペースでは気にならなくとも、左右前後の空間に制限があるトランクルームでは入庫した時にハンドルが干渉したり、サイドスタンド駐車の倒れ分があったり、ハンドルの切れ角の違いにより出し入れに苦労するということがあります。
また、契約した場所によってはオートバイの出し入れに苦労したり、トランクルーム自体にスロープが無くて、オートバイを運び入れるときに苦労するか、そもそも段差が大きくて入庫できないということもあります。
私が契約していたトランクルームは一度、地権者の都合で移転しており、その移転先での新しいトランクルームは中途半端な形状をした土地の影響で、トランクルームの扉を開けた時に隣の敷地の塀に干渉してオートバイの出し入れに苦労したことがあります。
トランクルームは遊休されている土地の有効活用ということで運営される傾向にありますので、地権者や運営者側の都合で移転したり、閉鎖されるということが大いにありえます。
また、前途の特性上、アクセス性に問題があったり、トランクルームの敷地内に車を乗り入れることが出来ないということがありえます。
頻繁に出し入れしないものの収納でしたら、それで構わないとは思いますがオートバイやよく使うものの収納場所として使うのでしたら、不向きかもしれません。
トランクルームによっては2階へのアクセスが、移動式のハシゴだったりするわけで、女性や高所恐怖症の人には利用しづらいかもしれません。
まとめ
バイク好きで複数台を乗り回したい方が抱える駐車の問題は、トランクルームで解決できそう。
どのようなトランクルームがいいかというと、アクセスのしやすさや出し入れのしやすさが大事ですね。