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本を捨てたら後悔するか?本棚からあふれる本を捨てられない人への処方箋

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読書家の悩みの種は、 「家の本の量が増えて、本棚からあふれてしまった本をどうしたらよいか…。」 ということですよね。 マンション住まいをしていて、部屋の本棚は埋まっているし、他に使える部屋もなくて床に本が散らかってしまう…。 これを解決するための一番いい方法は、本を捨てて量を減らしてすっきりすることです。しかし、それこそが難しいのですよね。 本を眺めて「捨てようかな。どうしようかな」と思っているだけでは、捨てることはできません。 その理由は、どの本を捨てるのか基準を決めていないからです。 この記事では、本を捨てるための基準を書きました。 私はこれまでに引っ越しする機会が多くありました。本をたくさん読むほうですので、引っ越しのときには本を運ぶのが大変。そのたびになんとか本を捨てて減らすようにしました。 本を捨てるのを何度も繰り返すなかで、どの本を捨てるべきなのか基準が確立されていきました。

なぜ捨てられないのか

まず、なぜ本を捨てられないかを考えてみると、
  • 本に書かれた情報に価値があって捨てられない
  • 感情的な理由で捨てられない
の2つの理由に分けられます。 たとえば、文章を書く仕事をしていて、過去に読んだ本を参照することがある。このような場合は、本の中身に価値があるわけです。 ほとんど見返すことは無いけれども、思い入れがある本で捨てられない。これは、感情的な理由で捨てられないということになりますね。 この2つに分けて、捨てるための基準を考えていきます。

再読する本以外は情報に価値はないと判断して捨てる

本を捨てるときの判断基準として、まず本の中の情報が自分にとって価値があるかどうかで判断します。 自分の学びのために再び読むだろう本当によい本は持っておきます。また、仕事などで参照するような本を捨てないほうがいいですね。 再び読むだろう本当によい本とは、次のように考えるといいです。 「この本を今持っていないとして、お金を出して買いたいかどうか?10年後もこの本を持っていたいか?」 です。そのような本であれば、また読むことがあるでしょう。 あなたが大量の本を持っていたとしても、この基準に当てはまる本は、多くはないでしょう。 再び読むことはないだろうと思われる本は、捨ててしまいます。 捨てるかどうか悩むのが、まあまあ良い本ですね。こうった本もとっておきたくなりますが、思い切って捨ててしまってもいいのではないかと思っています。 私が過去に大量の本を整理したときの話です。まあまあよい本は、スキャンをしてデータを残した上で本は捨ててしまったことがあります。その数200冊ほどでした。 あとになって、スキャンした200冊のうちで読んだ本は、たった2冊だけでした。 自分がまあまあよい内容だと思っていた本でも、そんなものです。あとになって読み返すことはほとんどありませんでしたね。 もし読みたくなっても、ほとんどの本は再び買うことができるはずですので、買えばいいだけです。ネットのAmazonで探せばすぐに見つかります。

感情的に捨てられない本を捨てる

次に、思い入れがあるなどして感情的に捨てられない本はどうするか、ですが、 「10年後もこの本を持っていたいか?」 この判断基準に当てはめてみるのがよいです。 多くの本を捨てることになるかと思います。10年後も持っていたいような思い入れがある本だけ、持っておけばいいですね。

捨てると決めた本の中身は見ない

捨てると決めた本を見て、パラパラと本をめくることは、しないほうがいいです。 中身をのぞいてしまうと「やっぱり面白いからとっておこう」と思ってしまう可能性がありますよ。 一度捨てると決めたら見えないところに置いておくことがポイントです。

本を捨ててしまったことを悔やむことはない

私は、読み終わった本を捨てたり売ったりすることが多いです。 本を捨てた後に、 「捨てなきゃよかった~」 と思うことはまずありませんよ。 捨てる前には、あれこれと思うかもしれませんが、結局捨ててしまって手元になくなれば、その本のことは忘れてしまいます。 この写真は、ある引っ越しのときに処分した本です。100冊程度ありますね。この写真の本以外にも処分した本や雑誌は多数あったので、合計200冊くらいだったと思います。 その後…、 「そういえば、あの本捨ててしまったな~。捨てなきゃよかった…。」 と思ったことは、一度もありません。そもそもどんな本を持っていて捨てたのか覚えていないですね。 そもそも本を買うときに、紙の本を買うのでなくて電子書籍を買うようにしたい。読み返そうと思えばいつでも読める。 本以外でも、ものを捨てた後に「やっぱ捨てなきゃよかった~」と思うことは、覚えている限りゼロ。あなたもそうなのではないでしょうか?

どうしても捨てられない本をどうするか

ここまで書いてきた判断基準で捨てる本を選別しても、どうしても捨てられない本が残ってしまった場合、どうしたらよいでしょうか。 捨てられないとなると外部に預けるしかないですね。 ひとつは、実家です。 実家のどこかの部屋に保管してもらうことです。でも、そうしたら今度は実家が本があふれてしまって家族の邪魔になってしまうかもしれません。 また、実家が遠くにあると読みたいときにすぐ取りにいって読むのは難しいですね。家族に送ってもらうのも手間をかけるので悪い気がします。 もうひとつは、トランクルームサービス(レンタル収納サービス)を利用することです。 屋内のトランクルームを借りてそこに本を保管することですね。住居の近くにトランクルームがあればラッキーです。 トランクルーム内に本棚を置いて、本を並べれば、自分の図書館ができてしまいます。 こちらの記事で、本を保管するときに注意すべきことを書いています。 参考記事 「本が多いのでトランクルームに保管したい」メリットと注意すべきこと また、こちらの記事ではトランクルームを色々紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 参考記事 【おすすめ】物を預けるレンタル収納スペースを比較して紹介
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