自宅に収納している書類が多くなってしまい困っている。自宅にはもう置くスペースが無い…。
このようなときに活用できるのがトランクルームです。自宅の外に保管庫を借りてそこに書類を収納することができます。
この記事では、書類を保管するのに適したトランクルームを紹介します。
書類を保管するのに適した場所
トランクルームに書類は次のような場所に保管するのが適しています。
日光や湿気による劣化を防ぐことができる保管場所
保管するときに注意したいのが日光や湿度ですね。
日光が当たることによって書類は色あせてしまいます。また、湿気によって書類が変形してしまったり、カビてしまったりします。
劣化しないように保管環境がよいトランクルームを選ぶべきですね。
トランクルームには、屋外型・屋内型・宅配型があります。
トランクルームの種類
屋外型 | ロードサイドや住宅地などにあるコンテナタイプのトランクルームです。自分で荷物を出し入れして使います。 |
屋内型 | ビルなどの建物内のフロアを仕切って作られたトランクルームです。自分で荷物を出し入れをして使います。 |
宅配型 | 自分で荷物を運搬して出し入れをするのではなくて、サービス会社の倉庫に宅配で荷物を送って、保管をしてもらえるサービスです。 |
書類を劣化させないためには、屋内型か宅配型のトランクルームがいいですね。
屋外型トランクルームで保管すべきではありません。
屋外型トランクルームは外気の影響を受けます。外が暑くなればコンテナ内も暑くなりますし、雨が降って湿度が上がればコンテナ内は湿気ってしまいます。
あまり書類の保管に向いていません。
書類を保管するのであれば、空調管理がされている室内のトランクルームがいいです。
とくに温度や湿度がよく管理されていて一定になっているところを選びたいですね。
書類を保管するとしたら、屋内型トランクルームか宅配型トランクルームを選ぶことになりますね。
屋内型トランクルームは、ビルなどの建物の中に作られた部屋を借りて保管する場所です。大手のしっかりとした会社であれば、ビルのフロア内は空調管理されています。
宅配型トランクルームは、ダンボールに書類を梱包して倉庫に送り、保管をしてもらいます。保管場所は、保管専門会社の倉庫であり空調管理が徹底されている場所です。
セキュリティレベルの高い保管場所
大事なことが書いてある書類、他者に見られてはいけない書類を保管するには、セキュリティレベルの高い場所を選ぶべきです。
室内のトランクルームでセキュリティ管理がしっかりとしているところを選びましょう。
無人のところよりも、スタッフが常駐しているトランクルームのほうがより防犯面では安心できます。
宅配型トランクルームは、専門会社が保管をするのでセキュリティ管理がしっかりとなされています。会社の関係者以外は、保管倉庫に入ることができない点も安心です。
書類を保管するトランクルームの選び方
書類などを保管するトランクルームを選ぶときには、上記したように
- 空調管理がなされた屋内の保管場所
- セキュリティレベルの高い保管場所
を選ぶことが大事です。
屋内型トランクルームか宅配型トランクルームを選ぶことになりますが、そのどちらを選んだらよいのかを解説します。
屋内型と宅配型のどちらを選ぶか
屋内型と宅配型、どちらのトランクルームを選ぶのかは、保管した書類を取り出す頻度によって判断をします。
屋内型トランクルームがいい場合
保管場所から取り出して書類を見る、見た後にまた保管する。ということを何度も繰り返すのでしたら、屋内型トランクルームがいいですね。
屋内型トランクルームは、保管物を自分で24時間自由に出し入れすることができます。
必要になったらいつでも取りに行って使うことができますし、使用後にはまたトランクルームに戻すことができます。
すぐにアクセスできるように、近所のトランクルームを探すのがいいですね。
宅配型トランクルームがいい場合
いったん保管したら長期間使うことがなく、ずっと保管しておく場合には、宅配型トランクルームがいいですね。
ダンボールに書類を詰めて送るだけで保管をしてもらえるので、とても楽ですし、料金もダンボール1箱あたり250円~300円程度です。
おすすめの屋内型トランクルーム
書類を保管するときに、
- 空調管理されていること
- セキュリティ対策
でしたね。
屋内型トランクルームでおすすめなのは、キュラーズです。
キュラーズの保管の温度・湿度
キュラーズでは、365日、湿度が60%以下になるように空調管理を行っています。フロアの空気が循環するようにし、湿気がたまるのを防いでいます。
カビが発生しやすい湿度は75%以上であり、この湿度にならないように注意を払っていて、過去3年間の実績では95%以上の店舗で湿度60%以下を実現しています。
遠隔で温度・湿度のチェックをしていて、湿度が高くなって異常が見られたときには、店舗と本社に警告が出るのでスタッフがすぐに対応するようになっています。
キュラーズのセキュリティ対策
キュラーズのトランクルームのセキュリティレベルは高いです。
- ビル全体がキュラーズの管理
- 店舗に常駐のスタッフがいる
という理由です。
屋内型トランクルームというと、ビルの特定の階がトランクルームになっていることがありますが、キュラーズの場合は、ビル全体をキュラーズが保有して屋内型トランクルームのサービスを行っています。
ですので、ビル全体に対してセキュリティシステムを張り巡らせることが可能になっているのです。
また、すべての店舗にはスタッフが常にいます。
通常の屋内型トランクルームではスタッフが常にいることはなく、定期的に巡回する程度です。
スタッフが常駐しているので、セキュリティ面でとても安心できます。
こちらの記事でキュラーズについて解説しているのでぜひ参考にしてください。
参考記事 キュラーズの特徴や利用方法を徹底解説
おすすめの宅配型トランクルーム
書類保管に適している宅配型トランクルームは、minikura(ミニクラ)です。
minikura HAKO というプランのブックボックス(W42cm×H29cm×D33cm)を使うのがいいです。
このような箱です。
写真ありのプラン・写真なしのプランがあります
ダンボール箱に入れた荷物を1点ずつ写真を撮ってもらえるプランと、写真は無しのプランがあります。
minikura HAKO は写真なしのプランです。書類を保管するときには写真不要だと思います。そもそも数が多いと写真を撮ってもらうことができませんので、写真なしのプランを選びましょう。
minikura(ミニクラ)では、寺田倉庫という倉庫・保管業の会社が、良質な環境で荷物を預かってくれますので安心です。
24時間・365日、温度や湿度をコントロールしていて、保管品にとってよい環境を常に維持しています。
保管温度は10℃~28℃、湿度は40~65%です。
カビの発生を防ぐには湿度管理がとても重要。
湿度70%を超えて80%にもなるとカビが発生しやすくなりますが、倉庫では湿度65%を超えないように管理が行われています。
倉庫は有人の管理、監視カメラの設置、倉庫に入ることができるのは専門会社のスタッフのみでセキュリティ対策もバッチリです。
こちらの記事にminikura(ミニクラ)について書いていますので、ぜひ参考にしてください。
参考記事 minikura(ミニクラ)の特徴や利用方法を徹底解説