日常的に本を読む方にとっては、家の中のスペースがどんどん本で占領されていってしまう悩みがあるかと思います。
本が増えてしまうのを防止するために、おすすめのルールをお伝えします。
このルールを守ることができれば、自宅に保管される本は増えませんし、家の本の総量を減らしていくこともできます。
【ルール1】 本を購入したら、家にある本を必ず捨てる
1冊本を購入したら、家にある本を1冊捨てるというルールです。2冊本を購入したら家にある本を2冊捨て、3冊購入したならば3冊捨てます。たくさんの本の中から1~2冊選んで捨てるだけであれば、そんなに難しい話ではないでしょう。
逆に本を捨てないと購入できないルールにしてしまってもいいでしょう。
こうすれば、家の中にある本がこれ以上積上がることはなくなります。ルールを守ってさえいれば本が増えないわけです。私が現在所有している本数は、そこそこ多いです。はっきりはわからないですがざっと数えたら400冊程度の本を所有していました。もうこれ以上増やしたくないです。
1冊本を購入したら、家にある本を1冊捨てる。このルールを守っている限りは、本が増えることはないです。
できれば、
購入した本の数+1冊の本を捨てる
購入した本の数×2の本を捨てる
など購入した本の数よりも多く捨てることができればよいですよね。家に置いてある本の数が少しずつ減っていくようになります。
【ルール2】 週に1冊捨てる
週に1冊捨てるルールをつくって実行しましょう。べつに週に2冊でもいいですし、1日に1冊でもいいので、ここでも、ルールを作って少しずつ捨てることがポイントです。
以前、まとめて大量の本を捨てようと思い、捨てる本と残す本を仕分けして実施したことがありました。
大量の本を仕分けしようとすると、次々に判断をしていかないといけないので大変です。この本は捨てようかな、残しとこうかなと迷ってしまい、結局残してしまいましたし時間もかかってしまいました。
しかし、これはもう読まないだろうという本を1冊選んで捨てるだけであれば、すぐにできるでしょう。週に1冊は必ず捨てる、といったルールを作るのがいいかと思います。私はゴミ捨てをする日に必ず本を捨てるようにしています。
捨てることをためらわない
これ捨ててもいいかな?また読みたくなるんじゃないかな?と思う本であっても、あとで読み返すことは少ないと思います。
実際にずっと持っているけれども読み返したことの無い本は多いのではないでしょうか。これらの本はもう捨ててしまっていいのかもしれませんね。
機会があると何度か読み返して、学びなおす本はありますが少数ですね。捨てた後にやっぱ読みたいと思ったときには、再度手に入れればいいのです。
本にもよりますが、アマゾンなどで古本で購入すれば、安く手に入れられます。図書館で借りてきてもいいのです。
電子書籍で購入できる本は電子書籍で
そもそも本を購入するときは、キンドルなどの電子書籍で手に入るものは、電子書籍で購入しましょう。
私は、新書やビジネス書など比較的読みやすい本はキンドルで読んでいます。紙の本よりもキンドル本を購入するほうが多いですね。
しっかりと読み込む必要がある学術書の場合は紙の本のほうが読みやすいので、キンドルではなく紙の本を購入しています。
ほんとうに良本だけが残る
自分にとって本当に役立つ本、何度も読みたくなる本は捨てたくないですよね。このルールを適用して残っていく本は、ほんとうにあなたにとって必要な本になるのではないかと思います。