大事なものをトランクルームに保管するときには、温度や湿度が管理されたトランクルームに保管したいですよね。
空調管理されているほうが物品の劣化やカビの発生も防げるでしょう。
- そもそもトランクルームには空調設備があるのか?
- 空調が設備があるとどんなメリットがあるのか?
といったことを解説していきます。
トランクルームに空調設備はあるのか?
空調があるのかどうかについてトランクルームのタイプ別に解説をしていきます。
トランクルームの種類
屋外型 | ロードサイドや住宅地などにあるコンテナタイプのトランクルームです。自分で荷物を出し入れして使います。 |
屋内型 | ビルなどの建物内のフロアを仕切って作られたトランクルームです。自分で荷物を出し入れをして使います。 |
宅配型 | 自分で荷物を運搬して出し入れをするのではなくて、サービス会社の倉庫に宅配で荷物を送って、保管をしてもらえるサービスです。 |
屋外型トランクルーム
まず屋外型のトランクルームですが、基本的に空調設備はありません。
屋外にコンテナ型のボックス置かれているだけで、その中に空調は無く、通気口があるくらいです。
屋内型トランクルーム
屋内型のトランクルームは、建物内ということもあって空調設備があることが多いですね。
温度・湿度の管理がされていたり、送風をして空気が循環するようにしています。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームで荷物を預ける場所は、倉庫業・保管業を専門とする会社の保管倉庫です。
専門会社によって良質な環境で保管が行われます。
空調設備のメリット
カビが発生しにくくなる
保管した衣服・衣類にカビが発生しにくいことがメリットです。
温度や湿度が管理され、空気の循環が行われていれば、カビが発生しづらい環境になります。
本や衣服など湿気によってカビが発生したら困ってしまうものは、空調設備があるとトランクルームに保管すべきでしょう。
高温環境での物の劣化を防げる
温度管理によって高温にならないので、高温環境に弱い物を保管することができます。
屋外型のトランクルームだと断熱材は使ってはいるのですが、外気の影響を受けて保管庫内の温度が高くなってしまうことがあります。
ある運営会社のトランクルームでは外気のプラスマイナス5℃くらいになると説明があります。
一方、屋内型のトランクルームで温度の管理がされていれば、高温になることもないでしょう
家電製品などを保管するには高温多湿の環境はあまり好ましくありませんので、保管するのであれば屋内型トランクルームがいいですね。
空調設備が整ったトランクルーム
空調管理されたトランクルームで物を保管したいのであれば、屋外型は避けて、空調設備がしっかりと整っている屋内型トランクルームや宅配型トランクルームを利用しましょう。
屋外型のトランクルームで空調設備が整ったところを選びたいのでしたら、運営会社のWEBサイトをのぞいてみるといいです。
空調設備に力を入れてるとこであれば、それをしっかりとアピールをしているはずです。逆に空調設備がお粗末な運営会社は、空調設備のことをあまり強くアピールできません。
空調管理がしっかりできている屋内型トランクルームとしては、キュラーズがあります。
キュラーズのWEBサイトには空調管理で良質な保管環境を維持していると謳われていますよ。
こちらの記事で詳しく解説をしています。
参考記事 キュラーズの特徴や利用方法を徹底解説
また先ほども書きましたが、宅配型のトランクルームは専門の会社が保管を行うので、基本的にはしっかりとした空調設備がある環境で荷物を保管してもらえます。
宅配型トランクルームの有名どころとしては、サマリーポケットがあります。
WEBサイトはこちらです。
こちらの記事で詳しく解説をしています。