- 引っ越し会社の人がパソコンを運ぶときに落としてしまい、壊れてしまった。
- トラックの中で荷物が崩れてパソコンが落下し、壊れてしまった。
こんなことが起きたら、僕は怒り狂うかもしれない。パソコンには大切なデータが入っているからだ。
とはいっても、このような事態になる可能性はかなり低い。
作業するのは引っ越しになれた人たちだからである。運ぶときにものを落としたり、積み方が悪くて荷物が崩れるという失敗をした彼らの姿を目にした人はほとんどいないだろう(と思うのだが…)。
だが、まず起らないだろうと思うことこそ、そうならないように、あるいは、そうなっても大丈夫なように準備しておくべきだ。
もしものときのダメージが大きすぎる。
引っ越しでパソコンを運ぶのであれば、次のことを行っておこう。
衝撃がやわらぐように梱包する
パソコンを購入したときの梱包材があればそれを使用する。発砲スチロールがついていると思うし、ダンボールの箱がそのパソコンに合ったサイズになっているから、使いやすい。
もう、残っていないよという場合、ふつうのダンボールを使ってもいいが、プチプチを使うなどして、外からの衝撃がやわらぐように梱包したい。
ダンボールサイズは、大きすぎると中に隙間ができて、あっちへこっちへ動いてしまうので、パソコンに近いサイズがよい。
緩衝材
いわゆるプチプチ
10mはそこまで長くない=量が多くない。他にもたくさん使うつもりなら、1巻では足りないかも。1mの長さのプチプチが10個できるくらいだ。
本格的なパソコン用
本気でやるならこういうの使うのかな?
引っ越し会社の人に壊さないでねと言っておく
引っ越し会社の人に、
「このダンボールは、パソコンが入っています。大事なんで、慎重に扱ってくださいね」
と一言っておこう。
なにも言わないと、パソコンであることすらわからず、普通の荷物と同じで扱われるかも。
データのバックアップをとっておく
データは戻ってこない
パソコンが壊れたら僕はカンカンに怒ると書いたが、それは、データを失ってしまうからだ。
別にパソコン自体は、もう一度同じものを買うことができる(同じものは買わないだろうけど)。
でも、データはいくらお金を積んでも買うことはできない。
パソコン内のデータはバックアップを必ずとっておくべし!
もし、パソコンが壊れて起動しなくなった場合、パソコン自体は保証してもらえるだろうけど、中身のデータが取りだせなくなったらと思うと怖い。
データは保証しようがない。
バックアップをとるために用いるもの
バックアップに用いるのは、
- 外付けハードディスク
- USBメモリ
である。パソコン内のデータをコピーし、バックアップをとっておく。
外付けハードディスク
外付けのハードディスクは大量にデータを保存できる。
価格もそこまで高くない。もし持っていないのであれば、日常的にデータのバックアップでも使えるので、一つ持っておいてもよいかもしれない。
USBメモリ
バックアップをとるデータが少なければ、USBメモリで十分だ。
写真や動画をたくさん保管している場合、USBメモリだと容量が不足するので、容量のある外付けハードディスクのほうがよいだろう。
なお、バックアップをとった外付けハードディスクやUSBは、自分で運ぶとなおよい。
ノートパソコンなら自分で運ぶ
カバンに入るくらいのノートパソコンであれば、自分で運ぶのもよいだろう。
というか自分で大切に運びたいね。