トランクルームに保管できる物と保管できない物。禁止物を詳しく解説します

利用の方法

トランクルームには、なにを保管できて、なにを保管することができないのか?

会社のルールで決められていることが多いですし、もしもルールがなくても保管すべきでない物があります。

この記事ではトランクルーム保管できる物・保管できない物を解説します。

保管できる物

まず基本的なことを言うと、トランクルームにはほとんどの物を保管することができます。

家具・家電・本や雑誌・書類・衣服・楽器・レジャー用品など、家にある多くの物を保管することができますよ。

とはいっても、一部、保管できないもの・保管禁止品があります。

このあとで保管できない物を解説していきますが、それに当てはまらない物であり、常識的に考えて問題ない物は保管することが可能と考えていいでしょう。

保管できない物

気になるのは保管できない物ですよね。詳しく解説していきます。

保管できない物は、

  • 動植物などの生き物
  • 腐敗物など悪臭を発する物
  • ガソリンやガスなどの危険物
  • お金などの貴重品や高級品
  • ガラス品など壊れやすい物(宅配型)
  • 磁気を発する物(宅配型)
  • 液体の物(宅配型)

などです。

動植物などの生き物

動植物などの生き物は衛生的な面で問題があり、トランクルームで飼育するはもちろんダメです。旅行などで家を空けるという理由で一時的に預けるのもNG。

生き物は常識的に考えて保管したらダメだろうなと思いますよね?

なんにしても、そのように思う物はおそらく保管できない物で間違いありません。

腐敗物など悪臭を発する物

腐敗物など悪臭を発する物は、周りの利用者に迷惑がかかりますから保管禁止です。

周囲を汚染するような物や産業廃棄物なども禁止です。

また、野菜・果物等の生鮮食品、食品などは、腐っていないキレイな状態であっても保管することはできません。最初は腐敗していなくてもいずれ腐敗してしまうからです。

ガソリンやガスなどの危険物

ガソリンやガスなどの危険物は保管禁止になっています。それが原因でなにか問題が起こったら困るからです。

毒物や劇薬のようなものも禁止ですし、それから銃や刀などももちろん禁止です。

お金などの貴重品や高級品

お金・有価証券・クレジットカード・印鑑などが保管禁止です。もしも盗難にあったときに補償できないからでしょう。

それから、宝石や美術品、高級家具や高級機器などの高級品で、価値の算出が難しいようなものも保管禁止です。

ガラス製品など壊れやすい物(宅配型)

宅配型トランクルームの場合だと、ガラスのコップや皿などの陶器は保管禁止です。

宅配型のトランクルームは、荷物を詰めたダンボール箱を宅配で送り、それを会社の倉庫で預かってもらうサービスです。

ダンボール箱に入れて運搬されるので、壊れやすい物は禁止としているのでしょう。

保管庫を借りて自分で搬出入する屋外型・屋内型のトランクルームであれば、保管できます。

磁気を発する物(宅配型)

こちらも宅配型トランクルームの場合で、磁気を発する物は保管禁止となっています。

あなたが宅配型トランクルームを利用して預けたダンボール箱は、他の利用者のダンボール箱と一緒に積まれて保管されることになります。

磁気を発する物をダンボール箱に入れていると、他人の保管品に影響を与えてしまう可能性があるから禁止になっています。他の箱の中にある物に影響を与えてしまったらまずいですよね。

液体の物(宅配型)

宅配型トランクルームでは、液体の物を預けるのは禁止という会社もあります。

もし液体がこぼれてしまったら、他の利用者のダンボールとそのなかの物を汚してしまうからでしょう。

利用前にルールを確認しよう

上記した物は、常識的に考えれば、倉庫に保管すべきではないとわかりますよね。

利用前にはトランクルーム会社のWEBサイトに書かれたこと、約款や契約書をよく読みましょう。保管が禁止されている物についてきちんと書かれています。

保管禁止物を保管しているのが見つかったら契約違反になります。となると、利用停止になってしまう可能性がありますよ。

トランクルームには、屋外型トランクルーム・屋内型トランクルーム・宅配型トランクルームがあります。

屋内型トランクルームと屋内型トランクルームは、保管庫を借りて自分で荷物を出し入れして物を保管します。

宅配型のトランクルームはダンボール箱に荷物を入れて倉庫に送り、保管をしてもらいます。

上記で見たように宅配型トランクルームのほうが、保管が禁止されている物が少し多いですね。

ダンボール箱に入っているのであれば見つからないだろうと思うかもしれませんが、倉庫で保管する前には中身のチェックが行われますので、禁止物を預けようとしても無理です。

預けられない禁止物を送ってしまった場合は、そのダンボールを送り返されることになってしまいますので注意してください。

「なるほどトランクルームにはこれを保管したらダメなのか」と理解し、実際に利用をしてみようと思ったらトランクルームを探す必要があります。

ですが、トランクルームのことを知ったばかりだと、どうやって探して、どうやって選べばいいのかわからないですよね?

こちらの記事でトランクルームの屋内型・屋外型・宅配型のどれを選んだらよいのかを解説しています。

参考記事 トランクルームの選び方。屋内・屋外・宅配型のどれがよいのか判断する基準を解説します

トランクルームの探し方も書いていますので、知りたい方はぜひ参考にしてください。

参考記事 すぐ見つかる!トランクルームの探し方5選

 

また、屋外型・屋内型トランクルームの大手の会社をまとめていますので、このなかから選ぶのもよいと思いますよ。大手の会社なので安心感があります。

参考記事 【おすすめ】自分で出し入れできる屋内・屋外のレンタル収納スペースを比較して紹介

宅配型トランクルームも主な会社をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

参考記事 宅配型トランクルーム5社を比較!おすすめサービスを紹介します

 

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