レンタル収納スペース(トランクルーム)を利用すると、自宅の部屋の荷物が減るという大きなメリットがありますよね。 しかし、あるのはメリットだけではなく、当然ながらデメリットや注意すべき点もあります。
この記事では、レンタル収納スペースを利用するときのメリットとデメリットを解説します。
双方を把握したうえで、メリットの方が大きいという場合に、レンタル収納スペースの利用を開始をしましょう。
メリット
自宅・自分の部屋がすっきりする
外部に物を預ければ、部屋の物が少なくなってすっきりします。逆に部屋に物があふれて散らかっていると、気分は悪くなってしまいますよね。
ある特定の季節にだけ使う物など、つねに自宅に置いておかなくても大丈夫な物があります。たとえば、今が夏であれば冬服はいりませんし、スノーボードなど冬にやるボードもいりませんね。
部屋の片づけや掃除がしやすくなる
保管スペースに余裕があると物の片づけがしやすいです。物が散らかっていなければ掃除もしやすいです。
物がたくさんあふれていると、うまく整えながら収納しないといけませんし、物をどかしながら掃除しないといけないので、やりにくいです。
趣味などの活動拠点にできる
趣味などの活動拠点としてトランクルームを利用できます。この目的だと屋内のトランクルームよりも、屋外コンテナのほうが適していることが多いかもしれません。
たとえば、アウトドア用品を保管しておいて、車で出かける前にトランクルームによって荷物を取り出し、帰ってきたらまたトランクルームによって荷物を戻す。このようなことができます。
バイク用のコンテナを借りて、バイクを置いておき、ツーリングの際には取り出して乗って、戻ってきたらまたコンテナに保管する。簡単な整備もそこで行うこともできますね。
このようにアウトドア活動の拠点にするような使い方ができます。
住居内に適さないものも保管に適している
室内に保管するには適さない物を外部倉庫に保管するという使い方もできます。
たとえば、車の冬用タイヤや、かさばるアウトドア用品などがそうです。外で使うものなどは、自宅の中に置きたくない人もいるでしょう。
温度や湿度などの環境に影響を受けないものであれば、屋内のトランクルームよりも、屋外のコンテナなどに保管するのが適していますね。
デメリット
さて次はデメリットについて解説していきます。
月額料金の支払いがある
当たり前ですが、物を預けておくだけで費用がかかります。預ける量が増えるとそのぶん支払い料金が高くなります。
屋外のコンテナや室内のトランクルームを借りて、自分で管理する場合だと支払い料金はそこそこ高くなりますよ。物を預ける前にまず物を減らすべきです。
物を減らしたうえで、部屋に置けないものや置いておくと邪魔なものだけを預けるようにすべきでしょう。
いちばんよくないのは、月額料金を支払う余裕がないのに、トランクルームを利用することですね。
ただ、ダンボールに詰めて配送して預けるタイプのサービスであれば、1箱を数百円で預けることもできます。こちらであれば、そこまで大きな出費ではないですね。
参考記事 宅配型トランクルーム5社を比較!おすすめサービスを紹介します
今すぐに取り出して使うことができない
こちらも当たり前ですが、物を外部に預けていると「今すぐに使いたい!」 という場面で物がなくて使えません。
あまり使わない物、使う計画がわかっている物を預けておくには、今すぐ取り出したいことはないので大丈夫でしょう。
何を預けたのか忘れてしまう
長いこと外部のレンタルスペースに物を預けっぱなしにしていると、なにを保管したのか忘れてしまうかもしれないですね。
ダンボールに詰めて配送して預けるタイプのサービスでは、近年、一つずつ写真をとって、スマホのアプリで管理できるサービスが広がってきています。
宅配型トランクルームといって、ダンボール箱に荷物を詰めて送ることで倉庫に保管できるサービスがあります。
このサービスであれば、何を預けたのか忘れることはないですね。
まとめ
メリットとして、
- 自宅・自分の部屋がすっきりする
- 部屋の片づけや掃除がしやすくなる
- 住居内に適さないものも保管に適している
デメリットとしては、
- 月額料金の支払いがある
- 今すぐに取り出して使うことができない
- 何を預けたのか忘れてしまう
があります。
デメリットの「今すぐに取り出して使うことができない」については、自宅の近くにトランクルームがあればあまり問題ないですし、そもそもすぐに使うようなものは預けなければ問題はありません。
宅配型トランクルームに保管して写真での管理をすれば、何を預けたのか忘れることもないです。
月額料金の支払いができる余裕があるのであれば、トランクルームに荷物を保管すれば、部屋に物が多いという問題を解決することができますね。
どのようなトランルームがあるのか知りたい場合には、こちらの屋内型・屋外型のトランクルームを解説する記事を、ぜひ参考にしてください。
参考記事 【おすすめ】自分で出し入れできる屋内・屋外のレンタル収納スペースを比較して紹介
こちらは宅配型トランクルームの解説する記事です。
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