トランクルームを利用する人にアンケートを取りました。
軍艦のプラモデルを作り上げて部屋に飾っていたけど、どんどん部屋のスペースを
トランクルームに収納することで部屋はすっきりし、家族の生活はしやすくなったという話です。
夫婦と娘での3人暮らしをしている、30代の男性サラリーマンです。
1年ほどトランクルームを利用しています。平日昼間は当然ずっと働きに出ていて、家に帰るのは夕方過ぎ。幸いにして夜遅くなることはそれほどない職場で、2歳になったばかりの娘と嫁さんへの家族サービスは人並みにできているつもりです。
ただ、どちらかといえば夫婦揃ってインドア派で、日曜は基本的に家に閉じこもっています。
子供のこともあるので様々な環境に触れさせるべく、意識して外に出るようにはしていますが、そうでなければあまりレジャー施設などには出ていっていないでしょう。
部屋に閉じこもって何をしているのかというと、学生時代からの趣味のプラモデル作りに没頭しています。
私が特に好きなのは軍艦のプラモデルで、ものによってはとても大きくて非常に場所をとります。
今時の30代サラリーマンが借りられるマンション程度では自室の広さも大したことはなく、日に日に部屋が大和やミズーリの威容に埋もれていく有様…。
妻は軍艦趣味自体には理解を示してくれているのですが、部屋がまったく片付かない状態ではさすがに、白い眼を向けられても文句は言えません。
どうにか保管スペースが得られないかと考えていました。
どうにかしようと探したのがトランクルームです。
一般的に「プラモデルは飾ってなんぼ」ですが、私は作るのが楽しいのであって、飾ることにはそれほどのこだわりがありませんでした。
とはいっても精魂込めた作品を捨てることだけは我慢ならなかったので、クローゼットに詰め込むなどしてなんとか保管をしていました。でも、それは問題を先送りしているだけでしたね。
とうとう限界を迎えたので、高い品質で保管できるという屋内型のトランクルームに。
外観にしろ内装にしろ想像以上にキレイで、トランクルームというと粗末な貸倉庫の類だと思っていた認識をひっくり返されました。
まず、当然のこととして部屋が劇的にスッキリとしました。
部屋を埋め尽くすプラモデルたちが消えてしまうことに、当初寂しい思いはあったのですが、実際に移してみるといっそ清々しいほどでした。
また、トランクルームはただ荷物を収納するための空間のみならず、自分だけの展示室のようなものにもなりえます。
新しい作品を保管しにトランクルームに向かうときにはワクワクした気分になります。狭いトランクルームについつい長居してしまったりすることもあります。借りてよかったとしみじみ思います。
トランクルームを借りるとき、コレクションの保管用途だと業者に相談すると、まず第一に空調のしっかり管理されたトランクルームをすすめられました。
大事なプラモデルが保管中に劣化してしまったら元も子もありませんので。
たいていの場合、空調管理がされているかどうかは重要なポイントのようです。
しっかり管理されているトランクルームである分、値段は正直に言ってやや高くつきました。譲れないもののためだったので後悔はしていません。家族の理解も、かろうじてですが得られました。
まとめ
プラモデルなど自分で作り上げて飾るような物でも、トランクルームは活用できますね。トランクルームが展示場のようになって行くのが楽しみになりそうです。
奥さんや子供など家族と暮らしているときには、やはり自宅のスペースをとらないようにトランクルームを活用するのがよさそうですね。