一人暮らしの引越しの荷造りは、いつから始めればよいか?
引っ越し日の何日前から始めれば間に合うのか?
荷造りにかかる時間
僕の場合、引越し日の数週間前くらいから、不要なものはちょこちょこ捨てるようにしていて、荷造り開始してからの実質的な作業時間としては、
- 不要品の処分で1日
- ダンボールに詰めたりまとめるのに1日
かかった。合計 2日間だ。1日の作業時間は日中の6~7時間くらいである。
不要品の処分で1日、ダンボールに詰めたりまとめたりするのに1日とは書いたが、完全に区切って作業したわけでなくて、荷造り開始1日目には、不要品をあぶりだして処理をし、かつ、梱包を少しだけ行っておいた。
2日目には、梱包作業がメインとなったが、不要品が出てきたりしたので、その処理作業もあった。
だいたいそれぞれに1日くらいかかった、ということだ。
どのくらいの時間がかかるのかは、荷物の量、その人の作業の効率にもよる。
一人暮らしで極端に荷物が多くなければ、ダンボールに荷物を詰めてまとめるという作業は、丸1日とっておけば、問題ないだろうと思う。
ただこれは、梱包作業のみの時間だ。その前に不用品を捨てたり、ダンボールを準備したりするのは、また別に時間が必要となる。
インターネットで見られる声では、
- 持ち物(細かいもの・壊れ物等)の量の多少によっても、荷造りの手間が違ってきます。大体の目安として、2~3日くらいでしょうか
- ダンボールの準備さえできていればすぐできます。赤ちゃんのいる3人家族ですが3日でやりました
- 1日で集中して8割がた終わりました。意外とダンボールを集めるのに手間がかかりますよ
- 単身者です。荷物の量や内容にもよりますが、頑張れば一晩徹夜くらいで出来るものです
これらをみて言えることは、やはりダンボールへの梱包作業自体には、1日を確保しておけばよいということ。
そして、その前の準備にも時間がかかるということ。むしろ、そちらに時間がかかる。不要品を処理するなどの整理に時間がかかる気がする。
梱包作業をスムーズに進めるにも、事前の準備が大事だ。
あらかじめ、不要品の処理、ダンボール等の用意などを進めておき、梱包作業をするときには集中できるようにしておきたい。
不要品の処理など事前準備
僕の場合は、ものの整理、不要品の処分で1日、ダンボールに荷物を詰めたり運べる状態にまとめるのに1日がかかったと書いた。
不要品の処分に時間がかかったのは、本や雑誌が多かったからだ。いる本、いらない本を選別するのに時間がかかってしまった。
その他にも不要品がたくさん出てきて処理するのに時間がかかった。
梱包作業
僕は、引越し会社からダンボールやガムテープをもらった。多くの引越し会社では、契約をしたら、それらをくれる会社が多いかと思う。
荷物は、次のようなものであった。
- デスクトップパソコン
- ノートパソコン2つ
- デスク
- イス
- スツール
- カーテン
- 衣服ボックス5つ
- ハンガーにかけた服16 そのうち冬服2つ
- 洗濯機
- プリンター
- 炊飯機
- 金属ラック
- 寝袋2つ(布団は捨てました)
- 台所用品
- そのほか小物
- 本500冊程度
- 本棚(小)3つ
- 雑誌100冊程度
- 書類多数
- 自転車
今ある荷物をダンボールに詰めたり、テーブルなど解体が必要なものは解体するなど、純粋な運搬前の準備であれば、休み1日を丸々使えばできるはず。
ただし、懐かしいものが出てきて「こんなんあったな~」とか、昔のノートが出てきて「こんなん書いていたな~」とか思い出に浸っていたりすると、1日では足りないかも。時間がどんどん過ぎていく。
作業を淡々と進めていくのであれば、一人暮らしの方であれば、梱包作業、運搬の準備作業自体は1日で完了すると思う。
引っ越し前日に荷造りはやめたほうがよい
1日で梱包作業は完了するからといっても、引越しの前日に荷造りをするのはやめたほうがよい。
ましてや引っ越しの当日、朝早くに起きて荷造りするというのは、絶対にダメだ(引っ越し会社に荷造りもやってもらうサービスを依頼しているなら別だが)。
2週間前から始めておく
荷造りは、2~3週間くらい前からぼちぼち始めておくことをオススメしたい。
たとえば、
- 2~3週間くらい前から不要なものを処分し始めておく
- 引越しする1週間前の休日に、あらかた荷造りを完了させる
- 引っ越しの1~2日前に、荷造りをほぼ完了させる
- 引っ越し当日の朝に、洗面道具や布団、カーテンなどをまとめる
このくらいの余裕は持った方がよいだろう。
粗大ゴミなどで捨てるものがあるならば、早くから処分をしておくのがよい。
粗大ゴミは捨てようと思ってもすぐには捨てられないからだ。
僕の住んでいた市では、時間のあるときに処分センターに持ち込むか、市に連絡して自宅近くのゴミ回収場所に取りにきてもらうよう予約する必要があった。
こういった大きい不要品の処理は、2~3週間前と言わず、早め早めに進めておくとよい。
早め早めに進めておいて困ることはない
引っ越し前日の1日だけで終わらせてやろうと考えるのでなくて、このように早い段階から、少しずつ着手していくほうがよい。
なにかやらなきゃいけないことが見つかったとしても、まだまだ引っ越し当日までに時間があるから対処できるからだ。
引っ越し前日に荷造り作業を始めて、「これやらなきゃいけないな」と思うことが次々に出てきてしまうと、作業が間に合わなく可能性がある。
梱包作業の余裕をもっておく
梱包作業自体も、引越し前日にすべてをやろうとするのでなくて、引っ越しの1週間前の休みの日に行っておくなどして、余裕をもったほうがよい。
引っ越しがとある週の日曜日であったとしよう。平日は仕事をしているので、荷造り作業はできない。
1週間前の休みの日に、作業を行い、生活用品を以外の荷物のだいたいを梱包してしまう。
仮にその日に終わらなかったとしても、翌週の引越しの前日に作業を行うことができる。
予備日を設けておいたほうがよいということだ。
引っ越し前日の日中に作業をして、ぜんぜん終わらなかったら徹夜をするはめになる。徹夜をしても引越しに間に合わなくなったりしたら悲惨である。
ダンボールに荷物を詰める作業時間よりも、「これどうしようか、捨てようかな」とか考えるほうに時間をとられるように思う。
僕の場合、本がたくさんあって、持っていくのは大変だから捨てる本を選別をしたのだが、それに時間がかかった。
それに、荷造りを始めると、以外といらないものがたくさん出てくるのだ。
意外と不要品が出てくる
普段から、ものの整理を心がけている方であれば、違うかもしれないが、引越し前にものを整理し始めると、不要品がたくさん出てくる。
長く住んでいればいるほどそうなるかもしれない。
僕は、3年ほど住んでいた部屋を出るときに、こんなものどこに眠っていたのか、と思うほど、どんどんいらないものが出てきた。
捨てるものがたくさん出てきてしまい、ゴミ袋が何個かできてしまった。
使わないものから荷造りする
「1週間前から荷造りをしてしまって、生活は大丈夫なのか?」
と思われるかもしれないが、普段の生活で使わないものであれば、早めにダンボールケースに詰めておいても問題なし。
たとえば、夏場に引っ越しをするのであれば、冬服、また春秋ものの服も着ることはないから、梱包してしまってもよい。
本や雑誌も、今読んでいるもの以外は、梱包してしまっても問題ないだろう。
まとめ
不要品の処理など、できることは早めに進めておく。
実際にダンボールに梱包作業を行ったりして荷物を運べる状態にするときには、それに集中できる状態にしておく。
で、その作業は引っ越しの1週間前の休みの日に行うなどして、余裕をもって行う。
こうすれば、引っ越しの直前に慌てることはない。