会社で異動、転勤が決まり、引越し作業を始めなければならない時期にさしかかると、面倒だなぁと思うことがありました。
そう思われる方は多いと思います。
でも、そんな気持ちで引っ越し作業をしていても、嫌になるだけ。前向きに引越し作業に取り組むために、こんなふうに考えてはどうでしょうか。
僕が引っ越しをして新しい場所で仕事をすることで気がついたこと。
それは、引っ越しをして新しい環境に身をおくことで自分を変えることができること。
新しい環境は自分を成長させてくれるものだと思います。僕も新しい職場に異動すると学ぶことが多かったです。
たとえば、以前の職場と新しい職場の仕事のやり方などを比較することができます。
ずっと同じ環境にいると、いつもやっていることが当たり前のように感じてしまい、本当はやらなくてもいいことや、もっと他にいいやり方があることなのに、同じやり方を続けてしまうことがあるはずです。
そういったことに気がつくことができます。
経営コンサルタントの大前研一氏は、自分を変革したいのであれば、その方法は3つしかないと言いました。
- 住む場所を変える
- 付き合う人を変える
- 時間配分を変える
の3つです。
引っ越しして職場が変れば、「住む場所」も「付き合う人」も変わります。
そして住む場所を変えることは、「時間配分」の変化にもつながります。たとえば、これまでよりも、会社の近くに引っ越しをしたらどうでしょうか。移動時間が減り、自宅に早く帰ることができるようになり、自分の時間を増やすことにつながります。
参考記事 独り暮らしで転勤や転職で引っ越すときに会社の近くに住むべきか
今の現状に不満で、どうにかしたいと思っているのであれば、引っ越しをして新しい環境に身をおくことは、その突破口になるかもしれません。
こういった前向きになれることを考えて引っ越しを進めていきたいものです。