トランクルームの契約をしたけど荷物を保管していないときには、料金はかかるものなの?
この記事ではそんな疑問に答えていきます。
- 屋外型・屋内型トランクルームの場合
- 宅配型トランクルームの場合
に分けて解説します。
トランクルームの種類
屋外型 | ロードサイドや住宅地などにあるコンテナタイプのトランクルームです。自分で荷物を出し入れして使います。 |
屋内型 | ビルなどの建物内のフロアを仕切って作られたトランクルームです。自分で荷物を出し入れをして使います。 |
宅配型 | 自分で荷物を運搬して出し入れをするのではなくて、サービス会社の倉庫に宅配で荷物を送って、保管をしてもらえるサービスです。 |
屋外型・屋内型トランクルームの場合
屋外型・屋内型トランクルームの場合、契約をしたら荷物を預けていても・いなくても料金がかかります。
保管庫を借りるということに対して、月額で一定の料金を支払うことになりますから、保管庫の中に荷物があっても無くても料金はかかるのです。
要は、場所代としてお金を払っています。
宅配型トランクルームの場合
宅配型トランクルームの場合には、荷物を預けていないのであれば料金は発生しません。
荷物を預けて倉庫に保管されているときにだけ料金が発生します。
宅配型トランクルームの利用方法は、契約をして利用するというよりも、会員登録をしたら預けたいときに預けられて、取り出したいときに取り出せるというサービスです。
物を預けてあるときにだけ料金がかかるようになっています。
会員になっていても物を預けていないのであれば料金はかかりません。
無駄な金を払わないようにするための利用時の注意
トランクルームは一度利用をし始めると、ずっと月額料金の支払いが続きます。
屋外型・屋内型トランクルームの場合は、契約をした後には、荷物を保管していても・していないくても料金がかかってしまいます。
荷物をずっと保管しているのではなくて、ときどき一時的に保管をするという使い方だとムダが多いです。
保管庫はずっと借り続けているけど、中は空になっていることが多い。たまに保管することがある…という使い方をしていると、保管していないときにはムダにお金を払っていることになります。
一方の宅配型トランクルームだと、保管していなければ料金はかかりません。でも、預けた物を忘れてしまってそのまま保管し続けてしまうことには注意が必要です。
基本的にダンボールに梱包して預けるのですが、倉庫から取り出して配送してもらうときには、ダンボールまるごとでなくて中身の物を指定して配送してもらうこともできます。
すると、ダンボールに入っていた残り物は倉庫に保管されたままになっています。それを忘れてしまわないように注意が必要ですね。
こういったトランクルームサービスを活用するのであれば、ずっと保管をし続けたいものがあって、それを必要最小限のスペースやダンボール数で保管し続けるのが、いちばん賢い使い方ですね。