トランクルームを初めて利用するときには、どのようなところなのか事前に見学をしてから契約・利用開始をしたいですよね。
トランクルームを見学をするときにチェックすべきとしては、
- 駐車場の有無
- 駐車場から保管庫まで運搬のしやすさ
- 保管庫やドアのサイズ
- セキュリティ管理
などがあります。これらのチェックポイントを解説していきます。
そして最後に確実に見学ができるトランクルームを3つ紹介します。
「見学ができるトランクルームを早く知りたい!」という方は読み飛ばして一番最後の段落からお読みください。
駐車場があるか
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームの場合は基本的に敷地内に車を停めることができます。
保管庫のドアのすぐ前まで車をつけることができるところが多いかと思いますが、土地を有効活用しようというために保管庫の間のスペースが狭くなっていて、ドアのすぐ近くまで車が入れない場合もあります。
自分の保管庫のすぐ近くまで車をつけれるかどうかを確認しましょう。
ドアのすぐ前まで車を近づけられうと車から荷物を出して保管庫に入れるのが楽です。
また車から荷物を出して積みやすい向きで車を停めることができるかどうかも大事ですね。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームの場合は、建物脇に駐車場があるかどうかですね。
駐車場がないときには、近くの有料駐車場などを探してそこに停めて運ぶしかないです。
駐車場があったとしたらその数も大事ですね。何台停められるかです。
仮に1台しか停められないとしましょう。あなたが車を運転してトランクルームに到着したときに、1人でも他の利用者が駐車場停めて運搬していたら、それが終わるまで待たなくてはいけませんね。
何台か停めるところあったほうが望ましいです。
駐車場から保管庫までの道
これは屋内型トランクルームの話です。
駐車場に停めた車から荷物を降ろして借りた台車に積む。駐車場から建物内の保管庫に運ぶ。
この搬入の流れがやりやすいようになっているかどうかが大事なポイントです。
駐車場から建物内へは移動しやすいか、建物に入ってから自分の保管庫まで荷物を運ぶ時にも運びやすいかどうかですね。
具体的には、
- 通路はどのくらいの広さなのか
- 2階や3階の保管庫を借りる予定ならエレベーターがあるのか
- エレベーターが無く階段で運ぶなら階段がどのぐらいの広さ
などですね。
搬入のしやすさと意味では、保管庫も大事ですね。保管庫の広さやドアのサイズも確認しておきます。
自分が保管しようと計画している荷物が大きい場合には、ドアのサイズを気にした方がいいですよ。
サイズが小さいと搬入しづらいこともありますし、そもそもドアのサイズの方が小さくて荷物が入らないというようなこともあるかもしれません。
事前に保管予定の荷物サイズを測っておいて、トランクルームを見学するときにもメジャーを持っていって測ってみるといいでしょう。
保管庫
保管庫は広さを確認しましょう。上記したように、搬入できるかどうかもしくは搬入しやすいかどう、ドアのサイズも確認します。
あなたが保管するつもりの荷物量にとって保管庫のサイズがちょうどいいサイズなのか、スペースが余ってしまうか、それとも足りないかよく見るようにします。
ですから、見学に行く前には自分が何をどれだけ保管するのかをはっきりさせておいた方がいいですね。
トランクルームのセキュリティ管理
- 施錠
- 人の有無
- 照明
- 監視カメラ
を確認しましょう。
施錠
屋外型トランクルームの場合は保管庫の施錠がしっかりしているかどうかを確認しましょう。
屋内型トランクルームの場合は、建物の入り口の施錠、建物の中の保管庫の施錠がどのようなものか確認します。
人の有無・照明の有無
周囲の環境も大事です。
- 住宅地で人気があるのか・それとも人の気配がないようなところなのか?
- 照明があって夜でも明るいのか・照明はなくて夜は暗いのか?
盗難をしようと計画している悪い人がいたとしたら、その人が嫌がるのは人が多いとか夜でも明るい場所なんですね。
周りが住宅地で人の気配があると、夜でも照明があってそのトランクルームの敷地が明るくなっているのが、嫌がられる環境なんですよ。
逆に人気も無くて明かりがなくて夜は暗いところだと、犯罪をしやすい環境ということです。
人に見られにくいですし、暗ければ監視カメラにもはっきりと姿が映らないです。
監視カメラ
そして監視カメラですね。
監視カメラは台数が多いか少ないか、分かりやすくつけてあるかどうかも大事です。
これも犯罪をする人の立場になってみると分かるのですが、「監視カメラついてるな」とわかった場合にはそこで何か犯罪行為をやりにくくなります。
「監視カメラ作動中」みたいな掲示もしてあったほうが抑止効果がありますね。
監視カメラがある場合には照明があって明るいかどうかも大事ですね。明るい方が姿をはっきり録画しやすいからです。
その他
敷地がフェンスや壁で囲まれているかどうかもチェックしたいところです。
フェンスや壁で囲まれていて入るのも出るのもしづらいところのほうが、犯罪行為はしづらくなります。
逆にフェンスや壁がまったくなくてどこからでも出入りできてしまうところでは、これも犯罪者の立場に立つと、監視カメラの死角をついて移動することもできそうですね。
出入口が一つしかなくて、そこから入ると監視カメラに必ず映ってしまう。周りは壁に囲まれているのでそこを飛び越えて入ろうとすると目立ってしまう…。こんな環境だと敷地内に入りづらいわけです。
セキュリティ管理がしっかりしていればいるほど、利用者は利用がしづらくなります。
屋外型トランクルームの敷地に入りやすかったり、屋内型トランクルームでは建物の入口には施錠がないほうが早く運搬をできますね。でもそれではセキュリティ管理が弱くなります。
アクセスがしやすいということは、それはセキュリティ管理が弱いということができます。
ですから、セキュリティ管理が強いことを求めるのでしたら、使い勝手が悪くなることには目をつぶりましょう。
見学ができるトランクルーム
運営会社によって見学はできないところもありますし、見学ができる物件とできない物件が混在している運営会社もあります。
ここでは確実に見学ができるトランクルームを3つ紹介します。
.R(ドッとあ~る)コンテナ
.R(ドッとあ~る)コンテナも見学が可能です。契約の方法としては郵送によって契約をしたり、来社によって契約をしたりすることができます。
実際に現地にいって契約をするときには、そのときにトランクルームの見学ができますよ。
大手企業と比べると物件数が少ないですが、首都圏や愛知県などには物件が多いです。こちらの件に物件があります。
関東地方では東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県
東海地方では愛知県・岐阜県
中国地方で山口県
九州地方で福岡県
です。
こちらの記事で解説しているのでぜひ参考に。
参考記事 .R(ドッとあ~る)コンテナの特徴や利用方法を徹底解説
ハローストレージ
ハローストレージでも見学可能です。各物件にはスタッフは常駐していません。電話で予約してあとに現地にいって、電話で鍵を開ける方法を案内してもらい物件を見学します。
一人で見学するということですね。見学をして疑問があっても聞くことはできないです。
国内最大級のトランクルーム数を持っているので、近所に見つけやすいでしょう。
キュラーズ
キュラーズで契約をするときには、店舗に行って見学をしてから契約をする流れになっています。
キュラーズは、屋内型トランクルームのみです。
見学をしっかりして決めたいということでしたら、店舗でスタッフがついて見学をすることができ、その後に店舗でそのまま契約をすることができるキュラーズがいいですね。
見学中にわからないことがあったら話を聞いて疑問を解決できますよ。
ビル全体がキュラーズが管理しており、ビル全体からセキュリティ管理を整備しているので、防犯面で安心ができます。
こちらの記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
参考記事 キュラーズの特徴や利用方法を徹底解説
キュラーズの店舗が近所になかったら、.R(ドッとあ~る)コンテナやハローストレージがいいですね。