海外への転勤が決まった!
そのときには、賃貸マンションは解約して、衣類とか生活用品は持っていくけど家具や家電などはどうしようか悩んでしまいますよね。
処分をしてしまうのがよいのか…
思い入れがあるので手放したくない…
どこかに預かってもらうのがいいのか…
日本のことはすっきりと処理をして思い切り海外転勤に臨みたいですよね。
そんな方のために、海外転勤をする前の家具・家電に関する悩みを解決する方法を紹介します。
家具・家電を転勤先に持っていくという方法もありますが、今回紹介するのは、家具・家電は転勤先で調達することにして持っていかずに対応するときの方法です。
マンションをそのまま借りて家具・家電も置いておく
海外転勤が数か月の短い期間であればマンションを借りたままにしておくのがいいでしょう。
家具や家電だけでなく他の家財道具も残しておけば、帰国したあとにすぐに元の生活に戻ることが可能です。
転勤する前にマンションを解約してしまうと、帰国した後にマンションを契約することになります。
そのぶん探すのに時間・手間が大変ですし、荷物の運搬費用や契約手数料などひっくるめて数か月分の家賃分くらいのはかかってしまいますよね。
もしこの方法をとるのでしたら、自分で振り込んで支払っている水道光熱費などがある場合は、自動口座振替などで自動で支払いできるようにしておきましょう。
売るなどして処分する。帰国後は買う
転勤前、マンションを解約するときに家具・家電もその他の大きめの荷物も売ってしまう方法もありです。
帰国したときには、再び家具・家電を買って手に入れることになります。
売れない場合は廃棄処分となるでしょう。
持ち物すべて売るのは無理でしょうから、売り切れない物や大切な物は実家に送って保管してもらうでもよいでしょう。小物であれば場所もとらないので実家で保管してもらうのも無理はなさそうです。
帰国してからの生活では、いったん実家にもどるなどして態勢を整えることになりますかね。そのときにふたたびマンションを探して賃貸契約し、家具・家電も購入して揃えることになりますね。
このようにして、転勤期間が1年~数年間以上など長い期間でしたら、売るか廃棄するのがいいですね。
これがいい気はしますね。身軽になって転勤をして新しい生活を始めるのがいいかなと思います。
個人間で売り買いすることができるメルカリなどのアプリが流行っていますが、大きな家具・家電だとやり取りするのが面倒ですし、トラブルが発生しやすいです。
そういったものは個人に売るよりもちゃんとした会社の店舗に売るほうが楽ですよ。
売る方法としては、
- 近所のリサイクルショップに持ち込む
- ネットで売って引き取りに来てもらう
があります。
近所にリサイクルショップがあればそこでもいいですが、できれば比較をして高い価格で売りたいですよね。
家具・家電を売る店舗を比較検索できるサービスとして、ウリドキがあります。
家具や家電、その他のものでも複数店舗の買い取り価格を比較することができ、より高く売ることができますよ。
宅配で買い取りしてもらえるので、家から出なくてもOKです。
実家に預ける
実家に保管スペースがあるのでしたら、お願いして転勤期間中は預かってもらうのもいいですね。
もし空いている部屋があればそこに置かせてもらうのがよいです。
いくら実家といえども、使用中の部屋に置かせてもらうとなるとスペースを圧迫して家族に迷惑をかけてしまいます。この点は気にかけたいですね。
海外転勤から日本に戻ってきたら、また同じ家具・家電を使うことができます。あなたが住むアパートから実家の間の配送料がかかるだけですから、お金がかからない方法です。
トランクルームに預ける
最後にトランクルームに預ける方法を紹介します。
マンションは解約する予定だけど、
「実家に荷物を預けたかったけどスペースがなかった…」
「思い入れがある家具は処分せずにまた使いたい…」
という場合は、その荷物をトランクルームに保管しましょう。
すべてトランクルームに保管をするのではなく、一部を実家に預ける、一部は売る、一部はトランクルームに保管するというやり方もいいですね。
トランクルームは保管スペースのサイズによって月額料金が決まります。保管スペースが狭くなれば、そのぶん料金は安くなります。
アパートをそのまま借りているよりも、全然安い料金で保管庫を借りて荷物を置いておくことができます。
東京都23区などの都会だと料金が高いですが、少し離れた都市だと少し安くなり、地方にいくとさらに安くなります。
例として大手会社の2帖部屋の物件を、いくつかの地域で調べると、
- 新宿 2帖 33,000円
- 杉並区 2帖 29,800円
- 三鷹市 2帖 25,500円
- 八王子市(駅近) 2帖 15,000円
でした。
八王子市だと新宿の半額でした。
海外転勤のために荷物を預けるのでしたら、現在東京の23区に住んでいたとしても、都心からは少し離れたところにあるトランクルームを借りるといいですね。
トランクルームの種類は?
トランクルームとは収納スペースをレンタルして、そこに自分の荷物を預けることができるサービスで、種類としては大きく分けて三つあります。
トランクルームの種類
屋外型 | ロードサイドや住宅地などにあるコンテナタイプのトランクルームです。自分で荷物を出し入れして使います。 |
屋内型 | ビルなどの建物内のフロアを仕切って作られたトランクルームです。自分で荷物を出し入れをして使います。 |
宅配型 | 自分で荷物を運搬して出し入れをするのではなくて、サービス会社の倉庫に宅配で荷物を送って、保管をしてもらえるサービスです。 |
家具や家電を預けるには、どの種類がよいのかを解説します。
屋外型はダメ。屋内型トランクルームに保管する
家具や家電などを保管するなら、屋外型トランクルームに保管するのはやめたほうがよいです。
その理由としては保管環境がよくないからです。屋外型は外気に接しているので夏になって外が暑くなれば保管庫の中も暑くなり、冬になって外が寒くなれば保管庫の中も寒くなります。
梅雨になって雨が多くなる時期には湿度も高くなって、カビが発生したりしやすくなるですね。
ですので、家具・家電はエアコンがついて温度・湿度管理が行われている屋内型トランクルームのほうがいいです。
屋外型トランクルームに保管す物は、保管環境が悪かったとしても問題ない物や劣化しない物にすべきです。
宅配型トランクルームに保管するのもよい
家具・家電を保管するのでしたら、宅配型のトランクルームもおすすめです。
良質な保管環境
宅配型トランクルームでは、荷物を送って運営会社の倉庫に保管してもらいます。倉庫業・保管業を専門とする会社が保管をしてくれるので、セキュリティ管理や空調管理がなされた良質な環境です。
帰国後には新居に送ってもらうこともできる
通常の屋内型のトランクルームと違って宅配型の良い点は、留学を終えて帰国し再びアパートを借りたとき、その新しい住所に荷物を送ってもらうように依頼することができる点ですね。
通常の屋内型のトランクルームだったら、一旦預けた場所に荷物を取りに行かないといけないです。屋内型のトランクルームが遠く離れたとこにあったら運搬が大変になってしまいます。
台車で預けられるサービスがある
宅配型トランクルームはダンボール箱に梱包して預けるサービスが多いです。家具や家電はダンボール箱に入りませんね…。
しかし、そういった家具や家電をそのまま預ける状態で預けることができるサービスもあります。
宅トラというサービスです。
こちらの画像ような台車に積んでそのまま預けることができるプランがあります。
※宅トラのWEBサイトから転載
家具・家電はそのまま積めますし、小物はダンボールにまとめて台車に積めばOKです。
また、カゴ台車に入らない大きな家具は、そのまま預けることができるプランもあります。
ひとつ注意してほしいのは短期利用をするには向いていないことです。
6か月以上利用するのが基本契約になっています。6か月未満の保管のときには6か月の保管料金がかかってしまいます。
たとえば、3か月の保管であってもしっかりと6か月分の保管料金がかかります。
トランクルームを6ヶ月以上利用するという場合には、宅トラ をおすすめします。
こちらの記事で宅トラを解説していますのでぜひ参考にしてください。
参考記事 宅トラの特徴や利用方法を徹底解説
まとめ
- アパートをそのまま借りておく
- 売って帰国後に買う
- 実家に保管する
- トランクルームに保管する
以上4つの方法を紹介しました。
短期間の転勤でしたらマンションをそのまま借りっぱなし、家具・家電も置きっぱなしにすればいいでしょう。
長期間の転勤でしたら家具・家電は売ってしまって、身軽になって海外生活を始める方法があります。
買い取りサービスはいろいろあって探すのは大変ですが、ウリドキ を使えば一発で比較検索をすることができて、宅配で買い取りしてもらえるので店に行く必要もなく楽ですよ。
実家に預けることが可能でしたら実家に保管もいいですね。
家具・家電は処分したくて実家にも預けられないのでしたら、トランクルームの利用もいいですよ。
こちらの記事で屋内型トランクルームを紹介しています。ぜひ参考にしてください。
参考記事 【おすすめ】自分で出し入れできる屋内・屋外のレンタル収納スペースを比較して紹介
宅配型トランクルームでしたら、家具や家電も預けることができる宅トラ がおすすめです。
参考記事 宅トラの特徴や利用方法を徹底解説
家具や家電の悩みは解消して海外生活を始められるよう、この記事を参考にしていただければ幸いです。