月の途中で住居を解約するとき、家賃の支払いについて解説します。
方法としては日割りが多いでしょう。日割りとは、支払いを月単位でなくて、1日単位で計算して支払うことです。
通常、家賃は前払いです。最後の月の家賃は、日割りした金額を支払うことになります。
仮に、来月の途中で退去すると決まったのであれば、今月にその日数分だけ振り込み等で支払います。
たとえば、2018年の4月の分は、前月の3月末までに支払いを済ますわけですが、4月の途中で退去するなら、その分だけ支払うことになります
2018年4月15日に途中に解約・退去するのであれば、日割りで15日分の金額を支払う。つまり、
家賃 ×(15日÷30日)
の金額を2018年3月の末に振り込む形となるでしょう。
不動産会社にいって解約の手続きをするときに、この支払いについては説明があるはず。解約書類にもその金額が書かれています。
月の途中で解約するなら(ほとんどそうなるだろうけど)、最後の支払いは、誤って1ヵ月分を振り込まないように注意しましょう。