本は何冊ダンボールに入るか。重くなってもいいか。

引っ越し

本をたくさん持っている方は、荷造り後には本を梱包した重いダンボールがいくつもできてしまいます。

荷造りをする前に、ひとつのダンボールで何冊くらいの本が入るか、知っておきましょう。

この記事ではダンボールに何冊の本が梱包できるのかを解説します。

ひとつのダンボールに何冊の本を梱包できるか

過去に引っ越ししたときに、梱包できる冊数を数えてみました。

ダンボールは、35×35×35(高さ)cmサイズを使って、

  • 単行本(ソフトカバー)だけで40冊程度
  • 新書、文庫本(小さい本)、単行本ミックスで50冊程度

の本が入りました。

新書・文庫本だけだとさらに入ります。

ダンボールは重くなるけど大丈夫か

自分が運べる重さなら問題ない

引越し業者からもらったダンボールは、

  • Sサイズ 35×35×35cm
  • Mサイズ 50×35×35cm

でした。

本を梱包するダンボールは、大きくない方がよいです。大きいダンボールサイズいっぱいに本を詰めると、重くなりすぎてしまって扱いにくくなるからです。

僕は、35×35×35(高さ)cmサイズのダンボールに梱包したのだけど、自分で持ってみて、重いけどまあがんばれば運べるなという重さでした。

単行本ソフトカバーの本は、300g程度だ。35×35×35cmサイズのダンボールに40冊ほど入ったから、梱包後のダンボールの重さは、

300g×40=12000g

=12kg

となりました。

12kgくらいの重さなら、引っ越しのプロにとってみたら、たいしたことはないでしょう。

そう思う理由は、実際に引っ越し業者の人の作業を見たら、本の入ったダンボール2箱を重ねてまとめて運んでいたからです。

2箱を重ねたら24kg。さすがに重いと思うのですけどサクサクと運んでいました。

35×35×35(高さ)cmくらいのサイズのダンボールに梱包するなら、引越し業者の人にとってみたら問題ない重さなのかも。

一つのダンボールの重さを減らすなら、途中まで本を詰めて、最後の上のほうには軽い別のものを詰めるのもよいですね。

大きいサイズでの梱包は避ける

とはいえ、大きいサイズのダンボール箱にめいいっぱい本を梱包するのは避けたほうがよいです

さすがに重くなる

上記したMサイズ 50×35×35cmのような大きいダンボールで梱包をすると、さすがに重くなって扱いづらくなります。

ダンボールに梱包した後に、ジャマだとか、引っ越し業者が運びやすい位置に置きたいなどの理由で少し場所を移動させることがあります。

そのときに、あまりに重いと大変です。腰を痛めそう…。

引っ越し業者の人もさすがに2箱まとめて運ぶのは難しいのではないかと思います。

ダンボールの底抜けが心配

それから、重くなりすぎると底抜けが心配です。

業者からもらった強度のあるダンボールで、底をテープでしっかりとめてあれば大丈夫かとは思います。

しかし、自分で集めたダンボールをつかい、底のテープのとめ方も貧弱だと底が抜ける可能性があります。

昔、自分で荷物を運んで引越しをしたときに、大きいダンボールに大量に本を詰めて運んだことがあります。

自分のマンションの部屋のドアを出てすぐの通路で、ダンボールの底が抜けてしまい大量の本をぶちまけてしまったことがあります。

さらに悪いことに、ちょうど雨が降っていて、地べたが濡れていたので、本が湿ってしまいましたよ。

大きいサイズのダンボールしかない場合、ぎっちりと本を入れてしまうと、とても重くなるので、ダンボール内の上部分にスペースを開けて、軽くした方がよいですよ。

ただし、そのダンボールは上部がスカスカのままだと強度が弱くなり、その上には重いダンボールを置けなくなる。なにかしら別の軽めのものを詰めたほうがいいです。

運ぶ本を減らそう

大量の本を運ばなくてはならない読書家にとって、引っ越しは悩ましいです。

できるかぎり運ぶ本の量を減らしたいものだ。つまり、本を捨てようということです。

本は捨てようと思っても、なかなか捨てられない。捨てる本をどうやって選ぶか、その基準を書きました。

参考記事 荷造り時「この本は処分する!」と決断するための基準

宅配トランクルームを活用する

とはいっても、なかなか本を捨てられないですよね。本好きはなおさら、捨てずに持っておきたいですよね。

引っ越しのときに大量の本をどうしようか…と悩んだときには、宅配トランクルームを利用するのもいいですよ。

宅配トランクルームとは、ダンボールに荷物を詰め、宅配で倉庫に送って保管してもらうサービスです。

ダンボールに詰めて新居に運ぶのではなくて、外部の倉庫に送って保管をするのです。

宅配トランクルームのよいところは、預けたものを写真で管理できる点です。

引っ越しで荷物を運ばなくてもよくなりますし、新居の収納スペースも広くなります。

どんな本を預けたのかはいつでも知ることができて、スマホで本の写真を見たり、必要な本だけを取り出したりすることができるのです。

たくさん本を持っていて収納に悩んでいる方は、引っ越しの機会に宅配トランクルームを利用するのもいいですよ。

こちらの記事で宅配トランクルームについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。

参考記事 宅配型トランクルーム5社を比較!おすすめサービスを紹介します

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