「引っ越し」といえば、引っ越し業者に頼んでトラックで運んでもらうのをイメージするかと思います。
それだけでなく、ほかにもいくつかの方法があります。
- 引っ越しタイプ
- 宅配便タイプ
- 自力
の3つです。
それぞれ順番に説明していきます。
引っ越しタイプ
トラックに荷物を積み、移動して運んで、新居に下ろす。業者の人がトラックを運転して荷物を運んでくれるのが、引っ越しタイプです。
よく名前を聞く大手も地元の引っ越し会社も、すべてこのタイプとなります。
宅配便タイプ
宅配便タイプは、ふつうの宅急便の荷物として扱われます。
業者の人がトラックの運転をして、新居に行って荷物を下す、ということはないです。
専用のコンテナに荷物を入れると、そのコンテナをトラックに積みます。トラックの中には、他のお客のコンテナも混載されています。
極端に荷物が少なくて、家具も部屋に備えついているというのであれば、宅急便で何箱かのダンボールケースを送るだけで済んでしまうでしょう。
引っ越し先の場所が同じ県内などで近ければ、当日中に新居に届けることができるが、遠くなると翌日になります。
ヤマトのサービスに、ヤマト ホームコンビニエンス 単身者向け引っ越しサービスがあります。
大きなベッドや自転車など、コンテナに入らないものは、らくらく家財宅急便というサービスを使いましょう。
一人暮らしで、荷物が多くない人であれば、このプランで引っ越しできるのではないでしょうか。料金も抑えられると思うので、電話またはWEBで見積もりをとってみるとよいでしょう。
引っ越しをするときに、自転車をらくらく家財宅急便で運ぶといくらになるか調べたことがありました。隣の隣の県に運ぶのに16,254円かかりました。低価格のママチャリとかなら、新しいものが買えてしまう金額です。
自転車に限らず大きなものは、けっこうな料金がかかる。古くなってきていて、買い替えどきであれば、引っ越し前に処分をして、引っ越し先で新しいのを買ってしまうのもありです。
自力
最後に、自力で引っ越しを行う方法です。
自分ひとりで作業をする、または、家族や友人に手伝ってもらって、引っ越しをする方法。
荷物が多く載せられるワゴン車をレンタルしたり、手伝ってくれた人に謝礼を払ったり、また、洗濯機など自分で運べないものは業者に頼むなどすると、そこまで安くならないかと思います。
もちろん、自分の車で、自分ひとりだけで作業をすれば安くはなるでしょう。しかし、かなりの労力を要するし時間をつかってしまう。
昔、あまりお金がなかったころには、引っ越し会社にお金を払って依頼するという選択肢が考えられず、自分ひとりだけで引っ越しをしたことがある。
近場での引っ越しであったのだが、2階に荷物を運びあげたり、往復をしたり、大変であった。そしてかなりの時間を使ってしまいました。
荷物が多い場合、お金に余裕があるのであれば、引っ越し業者に任せたほうがよいです。
どのやり方を選ぶか
荷物が相当に少なくて、引っ越し先も近いのあれば、自力での引っ越しするのもよいでしょう。
とくに家具は備え付けのものを使っているとか、必要最小限で暮らすミニマリストである場合はそうだ。
通常の荷物量があれば、自分でやるより、多少お金をつかっても、業者に任せた方がよいのです。
荷物量があれば、引っ越し会社に依頼するのがやりやすけれども、荷物量が少なめであれば、宅急便のように扱って翌日に新居に届くヤマト ホームコンビニエンスの 単身者向け引っ越しサービスを利用するのもよいでしょう。