トランクルームに冷蔵庫を保管するときの注意点

引越しなどの都合で、一次的に冷蔵庫などの家電製品をどこかに預けたいことがあるかと思います。その候補としてはトランクルームがあります。

トランクルームに冷蔵庫を保管することはできるのか、また保管するときの注意点についてを解説していきます。

トランクルームに冷蔵庫は保管できるか

まず、そもそもトランクルームに冷蔵庫は保管できるかどうか？

結論、できます。

ただし、トランクルーム内で電源をつないで冷蔵庫として使うことはできません。

トランクルームは、そのなかで飲み食いする場所ではなくて、保管をするだけの場所です。そもそも電源自体がありません…。

【注意点】きれいにしてから保管する

冷蔵庫を保管する前には清掃をして中をきれいにすることが大事です。

冷蔵庫の中の清掃ができていなくて、食品のカスがついていたりすると、細菌が増えて臭くなったり、カビが生えてしまったりするからです。

やることは、

• 食品類を取り出す
• 製氷機内の氷を捨てる
• 霜取りをする
• 蒸発皿の水を捨てる
• 清掃をする

です。

まず、食品類をすべて取り出して、中身を空っぽにします。また、製氷機の氷も捨てます。

次に電源を切って、ドアを開放し、庫内についている霜を溶かします。霜の量が多いと水があふれてくるかもしれませんから、タオルなどを敷いておくといいです。

そして、蒸発皿にたまった水を捨てます。蒸発皿にたまった水は熱で蒸発するようになっていますが、一時的に水がたまっていることがあります。

蒸発皿は取りはずしが可能なタイプと、内臓されていて取りはずしができないタイプがあります。

最後に、清掃をします。

食品が入っていた冷蔵庫を掃除するには、アルコールを使って掃除をするのがいいですよ。

油汚れなども落ちやすいですし殺菌効果もあるからです。また放っておけば蒸発するので、使ったあとに水ですすいだり、水拭きなどする必要はありません。洗剤と違って楽に使えます。

このようにトランクルームに保管する前には、中身を空っぽにして清掃をするなどの準備があります。保管日当日になって慌てないためにも、実際にトランクルームに保管をする1日前には準備をしておいたほうがいいです。

トランクルームの保管庫内に置くときには、冷蔵庫のなかに乾燥剤を入れておく、またはドアに物を挟んで開いた状態にして開放しておいたほうがよいでしょう。

屋外型ではなくて、屋内型トランクルームを使う

トランクルームには、屋外型と屋内型があります。

屋外型トランクルームよりも、屋内型のトランクルームに保管したほうがいいです。

屋外型トランクルームは、外気の影響を受けます。結露ができたり、湿度が高くなってしまうことがあります。

屋内型トランクルームは、空調設備があり温度・湿度が調整されていますし、きれいですから、こちらのほうが保管に適しています。

冷蔵庫を保管するための保管庫のサイズは？

各サービス会社のWEBサイトには、トランクルームのサイズが書かれています。

例として屋内型トランクルームのサイズを2件ずつ挙げると、

これくらいのサイズです。

一人暮らし用の冷蔵庫であれば、1帖で十分です。冷蔵庫だけ保管するのであれば、サイズに問題がなければ、0.5帖程度でもいいかもしれませんね。

しかし、大型の冷蔵庫を保管する場合には、1帖程度だと、他の物をあまり置けなくなってしまったり、搬入しづらい場合があるかもしれません。

トランクルームのドアを通ることができるのかという点も、注意が必要です。

各サービス会社のWEBサイトで、トランクルームのサイズが記載されていますので、参考にしてみてください。

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宅配型トランクルームもよい

宅配型トランクルームとは、宅配で荷物を倉庫に送ると保管してもらえるサービスです。

通常の宅配型トランクルームだとダンボールに荷物を入れて送ることがおおいのですが、中には冷蔵庫のような大型の家電をそのままの状態で送ることができるサービスがあります。

AZUKEL（アズケル）と宅トラです。

AZUKEL（アズケル）は大型の家電や家具を預けることができます。冷蔵庫一つだけを預けたいのでしたら、こちらのサービスがいいですね。

冷蔵庫だけではなくて、他の家電や家具、ダンボール箱なども一緒に預けたいのでしたら、宅トラがおすすめです。宅トラには荷物を台車に積んでそのまま預けられるプランがあります。

これを活用すれば、台車に冷蔵庫・他の家電や家具、ダンボールを一緒に積むことができますよ。

こちらの記事で詳細を解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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